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作: 宮沢 賢治
絵: ささめや ゆき
出版社: 三起商行(ミキハウス)

 

~出版社より~

「もうよだかは落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかもわかりませんでした。」

泣きながらのろしのように空へと突き進むよだか。
切り裂くような哀しみと祈りは、青い星となって、今も静かに燃えている…

よだかの熱い哀しみと命のきらめきをささめやゆきが静謐なクレパスのラインで描く、珠玉の一冊!

【プロフィール】
絵●ささめやゆき
1943年、東京都生まれ。1970年にパリに渡り、翌年ニューヨークへ。1972年に再びパリに戻り、シェルブール美術学校に通い、一年間ただひたすら絵を描き続ける。1973年に帰国。1985年にベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞受賞。1988年にスイス・グレンヘン国際版画展招待作品を出品。
雑誌「月刊MOE」誌上で発表した『ガドルフの百合』(宮沢賢治/作 偕成社)で小学館絵画賞受賞。『真幸くあらば』(小嵐九八郎/作 講談社)他の作品で講談社出版文化賞さしえ賞受賞。絵本『あしたうちにねこがくるの』(石津ちひろ/文 講談社)で日本絵本賞を受賞。
イタリア滞在中のスケッチをまとめた『イタリアの道』(講談社)や、エッセイ集に『ほんとうらしく うそらしく』(筑摩書房)、『十四分の一の月』(幻戯書房)などがある。本名の細谷正之でも版画作品を発表している。

●使用画材:オイルパステル/用紙:ネパールの紙

よだかの星(ミキハウスの宮沢賢治絵本)

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